2006年03月20日
夏のキャンプ・イベント!「大地の芸術祭」
十日町・津南の妻有地域は2000年より3年に1回夏休みの期間の約50日間「大地の芸術祭」と言う大イベントを行っています。
そして今年2006年夏は第3回目!世界各国の有名なアーティストが集まり妻有地域762k㎡の自然の中に色々なアート作品を設置するもので、第一回目(2000年)は16万人動員・・・第二回目(2003年)は20万人動員の一大イベントです。
大地の芸術祭・第3回とは
アートの場を見せる力、場お蘇らせる力、人と人、人と土地をつなげる力によって地域の再生を目指す事が第一回からの継続してきた大きな目的。第3回では、この大きな目的へ向かいこれまで同様地域に内在する様々な価値を、アートを媒介として掘り起こし、里山の魅力を高め世界に発信させていく上で、さらにいくつかの要素を加え行う。

新たに加わる要素
●空家プロジェクト
約40軒の空家・廃校をアーティストの作品の展開の場としてノリヴェート(改修・改造)。これらを都市の企業・団体・個人、海外の文化機関菜度に紹介し、オーナーになってもらい、「里山の美術館」として生まれ変わらせる。
●大地のアート -土- 願入陶芸村
越後妻有は、世界のやきもの史に燦然と輝く縄文中期の火焔型土器を生み出した土地である。十日町市の笹山遺跡の出土品は、国宝にも指定されている。「願入陶芸村」はいわば日本のやきものの原点とも言えるこの地域で、やきものを復活させ、妻有の土と、釉の基本となる風化石を使い、「妻有焼」をひとつの産業として立ち上げることを目指すプロジェ クトである。
日本の戦後60年において絶えてなかった新しい窯場の嘆じようは、日本のやきもの史においても画期的な事になる。十日町市下条の願入と二子の二つの集落で古民家2軒と廃校1軒を改築して生まれる展示スペースと陶芸工房には、全国の第一線の陶芸作家8人が集い、作品を展示、ワークショップやシンポジュウムも開催。会期後、そこは「妻有焼」の拠点となっていく。
●大地のアート -植物- 小白倉いけばな美術館
花は自然を象徴するものとして日本の美意識を育み、美を生活そのものとする日本文化の深層に今も流れ続けている。伝統美を内包しつつ、現代の息吹を感じさせる新しいいけばなを創造しようと、その先端を走り続ける各流派を代表とする21名の作家が旧川西町小白倉集落の民家4件に集い、一週間単位で花をいけていくリレー形式の「現代いけばな美術館」を展開。いけばなが元来もつ「もてなし」の心は、特に海外からの訪問者を強く捉え、日本美術の可能性を国内外に発信する契機となる。会期中には、里山の自然に親しみながら家族でいけばなを体験するキャンプ形式の「いけばな里山学校」も開催。
●世界文化・芸術機関の参加、海外への発信
第3回の芸術祭には、個人のアーティストだけでなく世界の文化芸術機関が自らの資金で参画、ワークショップやアートプロジェクトを住民、サポーターと共同で実施する。
・アジアリンク(オーストラリア)・・・メルボルンにある財団。アーティストとキュレーターを3ヶ月にわたって妻有に派遣、レジデンシャルプログラムを実施。
・グライズデール・アーツ(イギリス)・・・イギリス湖沼地方のナショナルトラストの彫刻公園をベースに活動する芸術団体。大地の芸術祭期間中、アーティスト・イン・レジデンスを展開。
・フィンランドセンター ・・・フィンランドの外務省文化機関。北欧の生きる知恵、哲学、文化、アート、デザインを紹介する「フィンランド・ハウス」をコミュニティ・ミュージアム・オーナー・プロジェクトの一環として設立予定。
・パレ・ド・トーキョー(フランス)・・・パリにあるフランス文化省により設立されたアート・オルタナティブスペース。廃校を舞台に4人のアーティストがインスターレーションプロジェクトを展開。
また、期間中、香港、韓国、オーストラリア、アメリカ等からの団体ツアーが予定されている。
と、私にはあまり分からない世界的に有名な作家・アーティストがここ十日町・津南の越後妻有に集まり芸術・アートの世界を展開して いく。詳細はこちらを見てください http://www.echigo-tsumari.jp
という2006年夏に行われる越後妻有のビッグイベントの宣伝なんですが、私が言いたかったのは「近くでこんなイベントあるから、 アウトランドに来てください」じゃなく、その330展ほどある作品の1つとして、ここアウトランド・キャンプ場がエントリーした事なのです。
1997年にここ十日町に来て8年。2000年に第一回目の大地の芸術祭。歩いて3分の所に2作品が・・・当時は「なんじゃこりゃ」 しかし家族で半数以上の作品を見て回る(なかなか面白い!)。2003年第2回目の大地の芸術祭。アウトランドより見える所に作品が・・・その頃より 私は完全に意識しだし、気持ちの中では第3回の何らかの参加を真剣に考え出しました。
そして昨年の10月総合プロデューサーの北川フラム先生にコンタクトを取り「突然ですが、私アウトランドは是非エントリーしたい」 と・・・北川先生は「何を・・・」と・・・私は「アウトランド敷地全体」と・・・無謀なお願いをしたのです。
北川先生は2000年よりさいさん芸術祭の為の打ち合わせ・プランニング・設置位置等で十日町に足を運び妻有を巡り・・・そのたびアウトランドの横を車でよく通り、私が一人でコツコツとアウトランドを作っている姿を目にしていたそうです。 北川先生からすれば 「通るたびに物が増えているが、ここはいったい何?」だつたそうですが・・・。
私は8年に及ぶセルフビルド。2000年・2003年の芸術祭。それを頭の側面に置き影響を受け出し5年。 イベントに影響を受けた地元民(私)が自分の力で物を作り出す。これが本当の芸術祭の意味ではないでしょうか? その辺に有る出来た物を持ってきて、終わったら持って帰り、後には何も残らないような単なるイベントではなく「そのイベントをやる事によって地元で何かが芽生える」これが芸術祭をやる本来の意味でわないでしょうかと・・・十日町8年の私が・・・偉そうに(すみません)・・・熱く伝えたのでした。
北川先生は笑っていました・・・「それじゃ!2月までにエントリーを決めるので3月位にOK・NGの連絡します」と・・・・ 私は5ヶ月間の生殺し状態に・・・!
そして先日16日北川先生はアウトランドに足を運んでくれ、ついに「エントリーOK」の返事をくれたのでした。
アウトランド・エントリー・タイトル(予定) -「田園の中の異国」ing- セルフビルドしたログ群がアレンジされ全体で異国を漂わす・・・

過去アウトランド来場者からもそのような意見を頂き・・・私なりにイメージを膨らませました。雪解け今年のビルドは芸術祭のエッセンスをさらに加えエントリー作品としてビルドに励む予定です。 今シーズン少々忙しくなりそうですが、通常通り営業やりますので、 興味の有る方は足を運んでみてください。
約330の作品が762キロ平方メートルの会場に点在!圏域・里山全体が美術館となるので作品観賞には共通パスポートがいります。
大地の芸術祭 共通パスポート
一般3500円(前売り3000円)
高校・大学・シルバー2500円(前売り2000円)
小・中学生800円(前売り500円)
このパスで作品観賞以外 妻有地域12の温泉施設割引・博物館・資料館・美術館・レンタカーなどが割引価格にて利用できます。
チケット発売所
JR東日本・びゅうプラザ
チケットぴあ取扱店
ローソン
CNプレイガイド
JTB各支店 と、全国色々な所取り扱っています。
これからの地方・里山のあり方を模索し前向きに進んでいこうとする十日町・妻有地域・・・・そして若輩者のアウトランド 大地の芸術祭パワーに共鳴し共に頑張ります。
最後に北川フラム著の昨年9月27日に発売になっていた「希望の美術・協働の夢 北川フラムの40年」の紹介です。
この本の中に北川先生の生き方・美術・里山の今後の有り方など、熱い思いが込められています。
私が語った熱い思いなど若輩者の遠吠えでしかありませんが、共鳴する部分が随所にありこの芸術祭にかかわる思いが高鳴ります。
汗を流して作る物・・・自分を信じて作るもの・・・それはもう芸術の領域だと私は思います。
待つのではなく・・・自分から動き出そう・・・そんなイベントになってきました。
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どもぅ!
なんか・・・スゲッ事になりそうですネ
是非伺ってみたいです。
是非!足をお運びください。 :P
私もどうなるか分かりません・・・
ただ、前回を振り返ると広範囲な為、そんなにドカーンと言う感じはしませんょ!

