2005年12月18日

氷点下の中、無事帰還!

PM11時、体全体厚着し母屋を後にモンベル・ムーンライト3テントに潜り込む。月明かりが雪に反射して今夜は明るい・・・天気の良い夜は冷え込みが厳しく吐く息は瞬時に凍りつく。ダウンの中に忍ばせたスキットルのバーボンを口に含み体を胃の中から保温する。電気のついた母屋の窓を眺めるが家族が私を心配して覗く姿はない・・・別に誰も心配していない。少々寂しいものがあるが、心配してもやる私を知っているのであっさりしたものである。
5分くらい月を眺めていたが胃に掘り込んだバーボンの効き目が弱く早々にテントに潜り込む。テント・ウォールは凍りつきテント内は冷凍庫状態である。またバーボンを一口そして煙草に火をつける。口から吐く煙草の煙が暗いテントの中でもはっきりと白くわかる。テントの隅に置いた温度計を見ると氷点下3度を示し早く寝袋に入ることを指示していた。
モンベルの寝袋バロウバックはストレッチシステムと言うのを採用し寝袋自体が非常に伸縮性があり一般に感じる寝袋の圧迫感はほとんど感じられない。今回使用の♯0番は快適使用温度域-10℃~3℃と記載されている代物であるので今夜は温々と熟睡出来るはずである・・・
午前0時、なかなか眠りに入れない・・・2枚履いた靴下が非常に圧迫感を感じる。おまけにフロアの凹凸が気になり何度も寝返りをうつ・・・バーボンを胃に流し込む・・・ふと気が付くと外でカサカサと物音が・・・多分狸だろうと思うが覗く気にはなれない。毎年冬になると狸が良く目立ちアウトランド内にも家族連れで出没している・・・バロウバックのネックアジャスターを絞り寝袋の開口部は直径10センチ位の円、そこから鼻のみを出し外気の冷たく冷えた空気を吸う・・・足元が寒い。
午前3時少々眠っていたようだ。相変わらず足元が寒くおまけに尿意を感じ出した。私は夜尿症では無いのでこれは多分冷えからきたものである。凍りつく外に出て用をたすかじっと我慢か・・・私は我慢を選んだ。
寝袋わずか10センチの隙間から手を出し温度計を捜す、すると寝袋が濡れている。これは「テント内が結露しその滴が寝袋を濡らしているのか?」とテントウォールを触ってみる・・・結露していない? 寝袋の表面に小さな氷の粒も付いている。いったい何が? 自分なりの解釈ではあるがこれは多分寝袋内で暖められた私体から出る熱気(汗)・・・それが気化し寝袋の表面に出た際凍りついたのだろうと・・・?面白い経験である。人間はどんなに寒くても汗をかいているのである。
氷点下5度、外は暗く尿意と足元の冷えと戦いながらまたしても眠りに堕ちる・・・
午前6時、ようやく外が明るくなってきた。煙草を吸おうと寝返りをうち10センチの開口から手を出し寝袋のファスナーを開ける・・・空気の凍っている感じが喉をつたって分かる。テント入り口のファスナーを開ける。テントが昨夜より増して凍っている・・・外には新雪は無く昨夜雪が降らなかったらしい・・・満タンに凍りついた膀胱に気を使いながらうつぶせになりテント内から外の雪を眺め煙草を吸う。早々に動く気にもなれず尿意を我慢しながら、無事迎えることの出来た朝の凍った空気を楽しむ私でした。
朝飲もうと置いておいた缶コーヒーはカチンコチン・・・私のあそこもカチンコチン・・・?
また、2回目もやろう・・・!
kouruTent a.jpg
氷の粒がいっぱい出来たフライ
kourituku-a.jpg
白く凍りついたモンベル

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Posted by at 11:28 | Comments [4]

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